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施工前1
 まず、この家の奥さんが、知り合いの植木職人に作庭を依頼されました。
  奥さんは『コニファーガーデンを作って下さい』と依頼されたのに、その植木職人がコニファーの何たるかも知らなかったため手前にあるマツ、奥のキンモクセイを搬入し、クロボク石を並べたところで中断してもらったそうです。
 イングリッシュガーデンの知識、施工経験が豊富な当社に新たに作庭を依頼されました。
施工後1
 入り口左にハンギングバスケット用のポールを立てました。
 通路脇にはラインゴールドを列植。そこからステップストーンを伝って直径2mのレンガ敷きお茶飲みスペースへ行けます。
 奥のブロック塀はそのままでは殺風景なので、ラティスフェンスを取り付け、プランターを掛けられるようにしました。左側は、コニファーの緑とブロック塀の白とのコントラストを見せるため、あえて残しました。
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施工前2
 施主の奥さんの希望は、
  ●雑誌で見るようなコニファーガーデン
  ●バラを植えたいけど子供が小さいので心配
  ●子供が遊べるよう芝を張りたい
  ●白樺とバラアーチが欲しい
 以上のような感じで、まずは設計図面と見積をお渡ししました。
 見積額は約35万円。(実際には追加工事が多くあり約60万円かかりました。)
施工後2
 画像奥は3m幅の道路。しかし、人通りがほとんどないため、目隠しとしての木はありません。
 立体感を出すため、高さ3.5mのチャボヒバを4本並べて植えました。チャボヒバは昔から和風庭園に使われている樹木ですが、コニファーガーデンにも合います。当社は積極的に取り入れています。
 左のマツと右のキンモクセイが今一つ雰囲気に合いませんが、既存樹木ですので、我慢我慢。
 フィリフェラオーレア、ブルーカーペット、コノテガシワ、スエシカ、プロクンベンスナナ、スカイロケット、ブルーアイス、ローズダリス、レッドスター、ゴールドクレスト等を使いました。
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施工前3
 ここには花壇ブロックを並べ、ゴールドクレスト列植を希望される。
施工後3
 ゴールドクレストは、このように列植するときれいです。
 ただ、間隔を60cmにしたので、今後の管理に気を付けなくてはなりません。年に最低1回(できればそれ以上)の刈り込みが必要です。
 施工後
 門の右にある防腐角材製の花壇。
 この写真ではわかりづらいのですが、正面から見ても、上から見てもS字形をしています。
 家を建てるときに土台に使う防腐処理済の角材を使うので、20年経っても腐りません。当社オリジナルデザインの自慢の作品。
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施工後
 高さ1.5mぐらいの門柱の上からの写真です。
 こうやって俯瞰するといちばん美しさがきわだちます。
 この画像では見えませんが、ステップストーンがレンガ敷きの円形お茶飲みスペースの中を通って右手の木製バラアーチにつながっています。
 まだ小さい子供さんのことを考え、アーチにはとげのないモッコウバラを這わせました。
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