98.10.15 田圃は楽し
うちのすぐ近くにあるさきたま古墳群(埼玉県名発祥の地、文字が書かれた5世紀の鉄剣がここから出て国宝に指定された)のまわりの田圃をトラクターでうなっています。(←「うなう」というのは耕すという意味。このへんの方言か?)10町ほどあります。10町=100反=30,000坪=100,00平米ですね。トラクターで耕すといっても、うちで農業をやっているわけではありません。埼玉県から発注された仕事です。
さきたま古墳公園を拡張する計画がスタートし、買収した用地(田圃)を雑草が出ないように管理しなければなりません。そこで年に4回一通りトラクターで耕すわけです。
「そんな仕事をなぜ造園業者に?」という声もあったようですが、うちにとっては歓迎です。公共事業は仕事として面白味はないですが、指示されたとおりの仕事をしていれば文句を言う人もいないし、支払いはきちんとしているし、なんたって個人向けの仕事より儲かります。(笑)錫鮠 仕事をしていると、近くで農作業をしているおじさんおばさんと話をする機会が多くなります。5月からこの仕事をしてるわけで、田植えから刈り入れまで稲の管理には詳しくなりましたよ。(笑)
本業である庭造り・手入れも野外仕事ですが、田圃での作業は開放感がありますね。楽しいな、っと。
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