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 1月20日(月) 県・植栽工事その15(U字溝補修)
 
1月19日(日) 県・植栽工事その14(日曜日)
 
1月18日(土) 県・植栽工事その13(先が見える)
 
1月17日(金) 県・植栽工事その12(ミニユンボ登場)
 
1月16日(木) 県・植栽工事その11(低木植栽難航)

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1月20日(月) 県・植栽工事その15(U字溝補修) 晴れ

 今日もひたすら、中高木の支柱取付と低木植栽。だんだん先が見えてきた。予報では、週の半ばに雪が降りそうなので、それだけが心配だ。

 県の工事なので、当然ながら図面があってその通りに植栽していく。位置や樹種、本数などをたびたび確認しながら作業するので、こうやって図面をベニヤ板に張り付けて持ち歩く。こうすれば、小さく折った図面をいちいちポケットから出し入れしなくて済むし、風にも飛ばされない。
 右下に写っているのはチェックリスト。各樹種ごとに、本数・規格・撮影項目等を一覧にしておく。そして、それを写真を撮るごとにチェックしていく。種類にして35種類、植穴掘りと植え付けは高・中・低木に共通、幹巻きと支柱取付は中・高木のみだが、植栽関連でも最低で120〜30枚の写真を撮らなくてはならない。このようなチェックリストなしではとても管理できない数だ。

 今日は午後から、下請けの漆原産業さんが追加工事分の側溝補修に入る。
 U字溝3本、長さにして1.8m。草刈作業の時にどこかの業者が壊してしまったようである。当然、契約書を変更して追加工事として金額を上乗せしてくれる。しかし、正直言ってU字溝3本ぐらいでは、手間ばかりかかって儲けにならない。また、これだけで書類をひと揃え作らないといけないので、ありがたくない設計変更である。(県の担当の人、ここ見てないだろうな・・・)
 5時終了。

   
1月19日(日) 県・植栽工事その14(日曜日) 晴れ

 日曜日だが、工事を工期内に完成させないといけないので、出られる職人さんには出てもらって作業を続ける。
 県の工事には、出来映えや書類、社内体制等を総合して評点という100点満点の点数がつけられる。その中の一項目に、「休日を確保したか」という項目があるのだが、このように日曜日も作業をしているようでは、その項目は×である。まぁ、工期内に終わらないよりはいいだろう。今後いつ雪が降らないとも限らないし、余裕を持って工事を終わらせるに越したことはない。

 今回の工事では、当然ながら高・中・低木、常緑樹・落葉樹いずれもあるが、その中で活着がいちばん悪いと思われるのがシラカシだ。だいたい、シラカシは真夏に植えても大丈夫な木なので、北風がビュービュー吹く今の季節は極端に弱い。
 そこで、支柱取付が終わったシラカシを防風シート(網戸の網のようなもの)で巻いてしまう。こうやっておけば、北風が吹いても直接葉に当たらないので葉の乾燥がずいぶん違う。とりあえず今防風シート巻きをして、また完成写真を撮るときに脱着、そして完成検査の時にも脱着と計3回もやらなくてはならないのだが、木が枯れるよりはましだ。
 日曜なので作業をしていてものんびり気分。5時まで。

   
1月18日(土) 県・植栽工事その13(先が見える) 晴れ

 今日も作業は続く。
 年明けに植栽工事を初めて、ここまでずっといい天気が続いている。このへん(埼玉北部)は、冬は毎日北風が強く寒いのが当たり前だが、今年は暖冬なのか風邪も冷え込みもそんなに厳しくない。仕事がやりやすくて助かる。正月の3が日に毎日雪が降ったので、この調子で大雪でも降ったらどうしようかと思っていたのだ。雨ならあがればすぐに作業が再開できるが、とけるまで何日も待たなくてはならない。

 今日も相変わらず同じような作業が続が、だいたい先が見えてきた。これで大雪でも降らなければなんとか工期内に終わりそうだ。

   
1月17日(金) 県・植栽工事その12(ミニユンボ登場) 晴れ

 朝、近所のカネコリースでミニユンボを借りる。植栽済みの樹木の間を掘るため、この現場で今まで使っていたものでは大きすぎるのだ。
 借りてきたものはよく設備屋(上下水道工事屋)さんが使う大きさのもの。クローラー(キャタピラ)幅が80cm。バケットの幅が約35cm。これで、木と木の間の低木植栽位置を掘って土を軟らかくしておこうという考えである。。

 掘り始めてみるが、ミニユンボは思ったより力があり快調に掘れる。実はそれまでは「機械が小さいからたいして掘れないんじゃないか。それでも手でやるよりましだけどな」程度にしか思っていなかった。しかし、実際は予想以上の活躍である。これなら狭いところでの植木の掘り取り、植栽に十分使える。ひとつうちにも欲しくなってしまったが、最大の難関は金額だ。これ1台で中型の乗用車と同じぐらいの価格なのだ。
 低木植栽は確実に進んではいるが、まだ3000本のうちの800本ほどしか植わっていない。
 5時終了。

   
1月16日(木) 県・植栽工事その11(低木植栽難航) 晴れ

 今日も低木植栽+中高木の支柱取り付け。
 総勢8〜9人で作業をしているのだが、そのうち2〜3人で支柱取付をし、残りは低木植栽をやる。
 今日もエンジンオーガーを使って植穴掘りをする。・・・しかし、何かおかしい。オーガーが素直に地中に入っていってくれず、ブレてしまう。よく見てみると、先端の細いドリルの部分が折れてなくなっている。これでは掘り進んでくれない。オーガーを使うのをあきらめ、明日ミニユンボを借りてくることにする。
 なかなか思ったように進まない。5時終了。
 5時半、自宅にオーセブンの人たちが来訪。いまうちでは、エクステリアや洋風の庭の設計・プレゼンにここのe-CADを使っているのだが、いま造園の新ソフトを開発中だそうだ。今回、「業者の生の声を聞きたい」ということでやってきた。聞いてみるとなかなか使えそうなソフトである。ただ、やはり和風の庭には弱いらしい。
 小一時間話をする。出来上がりが楽しみだが、それなりの価格設定のソフトなので、ちょっと手が出そうもない。『β版テストでもいいから使わせてー。やっぱり実際に使う業者のからの視点が必要ですよーーー。』・・・と、ここでアピールしておこう。

   
   
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