7月14日(月) 植替え準備続き、ゴミ捨て他 雨のち曇り
朝方は雨模様。今年の梅雨は、夜に降って昼間は曇りという日が多く、なんだかんだで仕事ができてしまう日が多い。
土曜日の続きで、行田みなみ産業団地植栽工事の植替え準備。除草が完了したので、今日は植え替える木を抜いて、あとは植えるだけにしておく。枯れてしまった木は、シラカシ、スダジイ、ヤブツバキ等。やはり、1月の寒さの中で植えたのでは根付いてくれない。根を引き抜いて見ても特に悪い根ではなく、これならいい季節に植えれば十分根付いたのにと思える物ばかり。
「公共工事の場合、設計段階で植木の値段の0.5%分を枯れる分として見込んで価格を出す」ということをどこかで読んだのだが、今回の工事の場合0.5%ではとてもとても追いつかない。詳しくは計算をしていないのだが、全体の10%ぐらいが今回枯れただろう。
数多くある植木には、当然固有の植栽の適季がある。だから、すべての植木に適してている植栽時期というものはない。しいて挙げれば春先ぐらいだろうか。しかし当然のことながら、季節を問わず植栽工事は発注されるわけで、樹木の枯死は避けられないのだ。これが民間工事であれば融通もきくのだが、公共工事は工期厳守である...。
確かに、民間工事より公共工事の方が儲かるし、値引き要請も不払いもないので経営的には楽だ。ただ、設計段階から関われることも多い民間工事の方が、創造性が発揮できやっていて楽しいしやりがいもある。そこのところが安定的にうまくバランスがとれれば、もう少し楽に(金銭的にも精神的にも)なるのだが...。
抜いた木を焼却場に持ち込んで、5時終了。
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