9月2日(火) 書類作成、遠山記念館、見積下見 晴れ
8/20に終わった水道局配水場の植栽管理の書類を午前中に仕上げ、提出。ここ数年やっている仕事なので、特に問題なく受理された。請求書も提出し、これにて終了。あとは支払いを待つのみ。
午後より、川島町の遠山記念館へ。行田青年会議所のOBが中心となった『旗のつどい』という勉強会に時々顔を出させてもらっている。今月の例会は遠山記念館見学だという。ここには昭和初期の建物と庭があるのだが、それを見て回りながらメンバーの建築家の方と一緒に解説してほしいとのことで、今日はその方と下見である。
この建物、日興証券の創立者が莫大なお金と手間をかけて作らせたという。最高の材料と最高の技で、見るべきところが多い。庭も回遊式庭園で素晴らしい......はずなのだが、いまひとつピンとこない。見る方に素養がないのが大きな理由だと思うが、テーマが絞れていないというか、散漫な感じがしてしまう。
使われている庭石や燈籠、植木は間違いなくいいモノであり、延段の作りや飛石の打ち方は素晴らしい。しかし、築山の裾のよく見えるところにある現代彫刻のミカゲ石がまったく調和しない。世界的彫刻家の流正之作だというが、どう見ても石切場の石にしか見えない......。
4時過ぎ帰宅し、見積の下見へ。
このお宅の前の道が拡張になり、庭の大部分を取られてしまう。引渡は更地ということなので植木、車庫、門、塀等を解体撤去しなければならない。
ユンボでバリバリ壊していけばいいので作業自体は難しくないが、水道と下水の配管に気をつけなければならない。
大物はこのエンジュとキンモクセイぐらいだろうか。下水の配管がこの木の根の近くを通っている。うまく掘れればいいが。
帰宅後早速見積書作成。コンクリ土間解体の単価設定で少し悩むが、ネットで調べてみるとみんな考えていたよりも高いので、自分の単価設定も間違いではなかったんだなと思いほっとする。9時終了。
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