もくじ
11月15日(土) ブロック積み
11月14日(金) 移植下見、植木手入れ
11月13日(木) 完了検査、ブロック積み
11月12日(水) ブロック積み
11月11日(火) 書類チェック
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11月15日(土) ブロック積み 曇り
13日の続きのブロック積み。
今回ブロックは、御影石風のマチダのロイヤルを使用。上の写真で、奥の2段積みは基本ブロックなのだが、手前の3列はロイヤルの中の洋門袖という名称。本来この洋門袖は、このように複数列繋げて積むものではないらしい。実際積んでみると、繋ぎの目地の高さをどうしていいか悩んでしまうぐらい微妙な段差を付けてコブ出し加工がしてある。また、横筋が入るような構造になっていない。
しかしこのまま3列を、各列独立させて積んでしまうと、目地のところにヒビが入る懸念がある。そこで天端を少し加工し、コの字状にした鉄筋を使って隣の洋門袖と一体化させる。こういう目の見えないところの細工で、10年、20年後に差が出てくる。
外構工事は、外見の美しさはもちろん必要不可欠だが、内部の正直な施工もそれに劣らず大切である。しかし、施主さんは出来上がった物の外面しか見ることができない。
公共工事では写真管理が当たり前で、基礎厚や寸法などは黒板を入れた写真できっちり記録しておくことが求められる。手抜き工事はできない。民間外構工事では、写真管理をきちんとやっている一部の大手を除き、大部分は職人の『正直さ』に任せっぱなしだ。
うちでは5年ぐらい前からデジカメを活用し、工事の内容を記録に残してきた。これからはもっと積極的にデジカメを使い、基礎やブロック内部の配筋など『見えないとところを見せます!』というキャッチフレーズで、きっちりと施工監理しようと思っている。
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11月14日(金) 移植下見、植木手入れ 晴れ
午前中は熊谷市で植木移植の下見。
来春、住宅建設に伴う造園工事の予定があり、旧宅の植木を移植するのでその下見だ。植木はいいものもあるのだが、新しい庭のイメージに合うかという問題と、既存樹を掘り上げ→運搬→植栽するよりも新しい木を入れてしまった方が安くつく場合もあり、難しいところ。施主さんは今ある木をあまり気に入っていないようでもある。
午後から植木手入れ。4時半終了。
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11月13日(木) 完了検査、ブロック積み 曇りのち晴れ
5月からさきたま古墳公園でやってきた、行田県土整備事務所発注の公園等建設委託(拡張北区域管理)の完了検査。
まず、9時から事務所で書類検査を約20分。特に問題なくパス。その後11時頃から現場検査。
現場検査といっても、100,000平米以上あるところなので全て歩き回ってチェックするのは無理。また、最後の雑草刈払から時間もたっているので意味がない。結局、開花しているコスモスの播種幅を写真に撮って終了。
例年であれば中間検査後に請負代金の中間払いがあったのだが、今年から管轄の事務所が変わったので中間払いは無し。これでこの仕事も終わり、やっと代金を受け取れる。体力のないうちの経営状態では、これがギリギリ。これで少しは余裕が出てくるかもしれない。
午後から、昨日のブロック積みの続き。
だんだんそれらしくなってきた。
陽の落ちるのが早くなってきて、もう5時まで仕事はできない。5時前終了。
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11月12日(水) ブロック積み 晴れ
夜半まで降っていた雨も上がり、好天となる。
今日は、10/30に取りかかった外構工事のブロック積み。H300の布基礎の上に、マチダのロイヤルを積む。
この布基礎、出来立てのほやほや。できればあと1週間は養生したいところなのだが、工期が迫っていてそれもできない。ここをやらないと玄関前ポーチのタイルが貼れないので、他の職人さんにも迷惑をかけてしまうことになる。
使用ブロックのロイヤルのサイズは、890*150*290(目仕込み900*150*300)と大きいので、ユニック車で釣りながら積む予定でいた。しかし、1個約45kgで、2段積みなので2人で持ち上げて積むことにする。
ブロック積みというのは、1段目が肝心。ここが狂っているとそれが上段にいくに従って増幅されて、収拾がつかなくなるのだ。
基本ブロック1段+洋門2段を積み、5時前終了。
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11月11日(火) 書類チェック 雨
朝から雨。
今日は完成検査の書類を仕上げて、午後一番で行田県土整備事務所に持って行かなければならないので、集中してやる。雑草刈払の面積計算が主なので、エクセルを使って書類作成。1年に4回、全て同じ面積の雑草刈払であれば簡単なのだが、控除分があったり追加があったり。セルの数字の表示は小数点以下1桁での表示に設定しているのだが数字を丸める設定を忘れ、合計するとコンマ2,3違う部分が出てきたり、簡単にはいかない。そもそも、昨年度にやった雑草刈払の計算書を元にしているので、つぎはぎだらけで、何が何やらわからなくなりつつある。
それでも午前中に何とか形にして、午後から行田県土整備事務所へ持参する。担当監督員のチェックを受け、修正点をいくつか指摘される。根本的な欠陥があるわけではなく、書類の表現方法やまとめ方に対する指摘なのでそれを修正すれば問題はなさそう。これである程度の見通しが付いたのでひと安心。
帰宅後、書類の修正作業を11時頃まで。
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