2月13日(木) 植木手入れ 晴れ
車屋さんの社長宅の植木手入れ。市内の忍城址近く
以前2代目社長が家を新築したとき、設計事務所の紹介で御影石の階段をつくらせてもらった。それ以来の付き合いで、庭の手入れもやらせていただいている。正直言うと、隣が知り合いの植木屋さんで少々やりにくい気もするのだが。
庭の真ん中に大きなエンジュがあり、台風の時に心配ということで毎年手を入れている。昨年、思い切って一回り小さくしたので、今年はそこから細かい枝がたくさん出ている。これをすぐってさっぱりさせる。
その他にもコブシ、ナシ、モミジ、ドラセナ、モッコクの大きなのがあるが、今年はコブシを思い切って枝おろし。3〜4年前に剪定したところから上に向かって強い枝が多数出ているのでそれを落とす。
コブシはこのへんでは3月末には開花するので、もうつぼみが大きく膨らみ、いつでも開花OKの状態だ。落としたつぼみ付きの枝をそのまま捨ててしまうのは惜しいので、奥さんがたくさんついている枝を選んで拾っている。このまま水に浸けて暖かいところに置いておけば開花するからだ。
玄関脇にあるススキの株。普通のものと斑入りが混じっていて、夏から秋にかけてはとてもきれいらしい。背面が白いコンクリート打ちっ放しの壁なので、緑が余計映える。
しかし、背が1.5mほどにもなるので倒復して出入りに邪魔になるとのこと。そこでちょうど他現場で使った竹の余りもあるので、奥さんのリクエストで囲いを作ることに。
強度や耐久性を第一にするのであれば柱には杉のクレオソート塗り丸太を使うのだが、それではススキがない時期には殺風景だ。竹を柱に使うと何年かで地中部分が腐ってしまうが、ススキがなくても自然な感じで見栄えもいい。
竹挽き鋸を忘れ、枝落とし用の鋸で竹を切ったので少々手間がかかってしまうが、出来映えは上々。5時半終了。
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