4月18日(金) 芝張り 晴れ
今日はサツキ植栽と芝張り。
芝張りは、子供広場の中央に159平米。ベタ張りで目地を詰めて植えると、1平米張るのに芝が11.4枚(1束+1.4枚)必要なので、予備を見込んで190束用意する。
まずは人力で整地。
芝張りの出来具合の善し悪しは下地で決まる。手を抜かずに時間をとってきれいに整地が仕上がれば、もう出来たも同然である。
人力である程度均し、次にローラーをかける。これでダンゴになっている土がつぶれ、より平らになる。最後にもう一度人力で仕上げ均し。
芝を張るのは簡単だ。基準を決めて(今回は真ん中に糸を張った)、ひたすら芝を並べていくだけ。木片などでたたいてやるとなじみがいいが、それをやらなくても並べ終わった時点(あるいは目土掛けが終わった時点)で、コンパネなどを敷いてその上で飛び跳ねたりして落ち着かせればよい。
ひとまず並べ終わってみると、きっちりと計算して用意したはずの芝がずいぶんと余ってしまう。その数60束以上。いくらなんでも余りすぎる。これはもしかして...と思い、面積を測ってみると案の定120平米ぐらいしかない。そりゃぁ、余るはずだ。
ちょうどいい具合に他の芝張りの現場もないので、芝生が余ると捨てることになる。金額的に大したことはないのでそれはいいのだが、それより問題は工事の出来形である。設計159平米のところを120平米しか芝が張ってないのでは検査不合格である。どうしたものか...。
いろいろ確認してみると、昨日ケヤキを植えたロータリーの内側に張れば面積はドンピシャリになる。結局のところ、設計者の作図忘れ(図面では芝張りは細かいポチポチ模様であるが、ロータリー中心部分は無印)であろう。
この後黒土の目土を掛け、ホウキで掃いて目土をなじませ、たっぷりと灌水。無用の人が入らないようにカラーコーンとコーンバーを置いておく。5時過ぎ終了。
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