10月7日(火) カシ剪定3、砕土耕起 曇り
昨日の続きでカシ剪定。
垣根のように、こんもりとして外側から内部が保護されているようなところは、生き物にとっても居心地がいいのだろう。3mほどの高さの木の股にハトが巣を作っているのを発見。おまけに卵を抱いている。
卵を抱いているときのハトというのは、とても忍耐強い。何もないときは近づくとすぐに飛んでいってしまうのだが、卵を抱いていると手で触れられそうなところまで近づいても動かない。
カシ剪定と同時に、さきたま古墳公園でも作業を行う。明日、レンゲ播種を行う予定なので、その下準備。
レンゲ播種は、約9,000平米の昔田んぼだったところに行う。現状は荒く耕してある状態なので、トラクターで砕土耕起を行う。トラクターのロータリーの回転をあげ、ゆっくり土を細かく砕くようにする。
8/5に種を播いたコスモスは、ここのところぐんぐんと成長し、花も2分咲き程度に。
お盆前後の5日間雨がずっと降りっぱなしで、ちょうど発芽した種子が多湿でやられてしまったのではないかと心配だった。実際に見たところ、9月の時点では例年よりヒョロヒョロで映えている密度も薄かった。「これでは今年はあまり期待できないな・・・」と思っていたのだが、最終的には成長も良く、ツボミもびっしりと着き、これなら例年と遜色ないだろう。
昨年はセンセーションという一般的な種類と、キバナコスモスを混合して播いた。そのキバナコスモスの種が自然に落ちて発芽したものがちらほらと咲いている。
昨年センセーション+キバナコスモスを播いたのは、センセーションは赤・ピンク・白の3色なので、そこに黄色が混じるときれいだと思ったからだ。しかし、事前によく調べていなかったので、キバナコスモスの開花時期がセンセーションより早いということを知らなかった。そのせいで最初にキバナコスモスが咲き、次にセンセーションが咲いた。長い間楽しめるといえばそうなのだが、逆にいっぺんにワァーッと咲くボリューム感に欠けた。そのため今年はセンセーションだけにしたのだが、来年は品種をよく調べて、赤・ピンク・白・黄の4色を同時に咲かせたいものだ。・・・・・・県発注の公共事業だから来年も継続するのかわからないし、何より仕事が取れるかどうかわからないのではあるが・・・・・・。
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