11月18日(火) 剪定下見 晴れ
9時、行田市立忍中学校へ。
市教育委員会の担当者、他業者2人と一緒に校内樹木剪定の下見。中学の教頭先生に校内を案内してもらいながら、剪定希望の樹木を聞いてゆく。学校の樹木なので、どれも大きく伸び放題だ。市から各校に校内整備用の予算が渡されるのだが、それも毎年10万円ほどなので、とても大きな木の枝おろしなどまではできない。卒業式前に目に付くところをきれいにするだけで終わってしまう。
その後西中学校、午後から中央小学校とまわる。
2時過ぎ終了。ブロック積みをやっている現場を見に行くことにする。
ちょうどブロックが全部積み上がったところ。
フェンスの支柱を立て、ブロックの天端を塗る。天端塗りにはL定規と端定規を使う方法の2通りがある。L定規というのは、プラスチック製の長さ2mぐらいで断面がL字形になっているもの。(直角を測ったりするものとは別物)裏面には両面テープが付いているので、これを端がしてブロックの両側の肩の部分に貼る。そしてその間をモルタルで塗る.とても手軽でいいのだが、両面テープが古くなっていたり、ブロック面が汚れていたりであまりよく着かず、結局ネジ止めしたりで手間がかかってしまう。
結局のところ、昔からの端定規を使うやり方が手早い。端定規というのは、木製の片面をカンナで削って落とした平べったい棒で、タイル工事などによく使う道具である。
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