くじ

 12 月20日(土) 植木手入れ
 
12 月19日(金) 植木手入れ(工場)続き
 
12 月18日(木) 植木手入れ(工場)
 
12 月17日(水) 植木手入れ
 
12 月16日(火) 植木手入れ(マツ)

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12 月20日(土) 植木手入れ  晴れ夜雪

 トップページの画像のお宅(画像1画像2)の植木手入れ。
 ほとんどが落葉樹。『葉が落ちてから手入れを』と依頼されていた。
 うちで作らせていただいた庭なのだが、完成してから約2年。木々も馴染んで落ち着いたいい庭になってきた。

 レンガ張りサークルの目地にはコケが生えて、古びていい感じである。
 日本人の多くは、よい庭=京都=わびさび=古いといったイメージがあると思う。従って、このようなコケは容認される。しかし、私が短期間ガーデナーの真似事をしていたカナダでは、このようなコケは『手入れが悪い』の一言で片付けられ、恥ずかしいことである。所が変われば人々の考えも変わるのだ。
 8時〜4時半。

   
12 月19日(金) 植木手入れ(工場)続き  晴れ

 筆者風邪のためにダウン。いくぶん回復したが、年内に手入れに行かなくてはならないお得意さんにも目処がついたので、ゆっくり休養。
 職人さん達は、昨日に続いて市内の東旭(株)本社工場内の植木手入れ。

   
12 月18日(木) 植木手入れ(工場)  晴れ

 筆者風邪のためにダウン。
 職人さん達は市内の東旭(株)本社工場内の植木手入れ。

   
12 月17日(水) 植木手入れ  曇り

 車で3分ぐらいのところにあるお宅の植木手入れ。2人。
 マキ、チャボヒバ、キンモクセイ、ハクモクレン等。

 奥の方にカリンがあり、10個ぐらい実が生っている。近くによると甘いいい香りが漂ってくる。カリンは虫はつかない方だし、放っておけば実はなるし、これで食用になればいうことはないのだが、カリン酒と砂糖漬けぐらいにしか使い道はない。他にいい加工方法はないかと探していたら、こんなページに出会う。カリンジャムはおいしそうだが、作るのに手間がかかりそう。何もそこまでして食べなくてもいいのに、と思ったりもするのだが。
 カリンは、弘法大師が中国大陸から持ち帰ったものというのは知っていたが、梨をカリンに変えてしまったという話は初めて聞いた。何もそんなに意地悪しなくてもいいのにと思うのは私だけであろうか...。
 曇天で暗くなるのが早い。5時終了。

   
12 月16日(火) 植木手入れ(マツ)  晴れ(強風)

 吹上駅近くのお宅の植木手入れ。マツとキンモクセイ。

 このお宅の手入れをするのは3年振りぐらいか。キンモクセイ、マツ共に伸び放題。キンモクセイの場合、いったん伸びてしまった枝をバッサリ落として樹形を小さくするということができる(極端にいえば幹だけにしてしまっても芽は吹いてくる)が、マツの場合それは望めない。ある程度葉を残して剪定しないとその枝は枯れてしまうのだ。 

 3年分の伸びた枝をバサバサと落としてゆく。勢いが良くすっと伸びている枝は、正月の門飾りに使えそうである。

 約2時間で出来上がり。葉のもみあげはやらず、剪定鋏でパチパチパチと枝を落として透かすだけ。このマツはこの程度でいいだろう。何も全てのマツを同じように念入りに仕上げる必要はない。植わっている場所やお客さんの要望、植木に対する愛情等を考えながら手間の掛け具合を加減する。
 午後から植木手入れは他の職人にバトンタッチし、12/7に下見をした現場へフェンスの柱を取付に行く。
 ロックが積んであるところへ柱を取り付けなければならないので、60mmのコアドリルを用意する。垂直に注意し、ブロックに穴あけ....のはずが、ドリルのパワーが足りずに苦労する。
 このドリル、機能の1つとして想定以上のトルクがかかった場合に、クラッチが働いて空回りし、ドリルの刃先や本体を保護するようになっている。しかし、これが邪魔をして穴を開け始めるとすぐ空転してしまう。コアドリル自体は乾式なのだが、抵抗を少なくするために水を注いでみる。これでいくらかは良くなったが、注意していないとすぐ空転を始めてしまう。
 10分ほどかかって15cmの深さの穴があく。こうなれば後の仕事は簡単だ。急結剤を入れたモルタルを穴に入れ、そこに柱を建てる。2方向の垂直を見て、フェンスを取付ける。そうこうしているうちに急結剤のおかげで柱も固まってきた。これなら放し飼いなっている犬が飛びついても大丈夫だろう。5時半終了。

   
   
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