2月3日(火) 排水、レンガブロック工事 曇りのち小雨
深谷市の、1/13に砂を運搬したお宅へ。
芝生を植えるための排水工事。現状の地盤はとても硬く、雨が降っても浸透するまでに時間がかかるという。芝生は排水性の良い土壌を好み、水はけが悪いところでは生育が思わしくない。そこで、暗渠工事を行って水はけを良くしようという考え。
溝掘りはここの家のご主人がやってくれたので、パイプ埋設から。
今回は75mmの塩ビパイプに5mm程度の小さな穴をドリルで無数に開けて使う。農地の暗渠排水用にはコルゲート管を使うのだが、塩ビパイプに比べて自由に曲がるため施工性が良い。ただ少し割高になるので、塩ビパイプを使うことにした。ちなみに、再生VU管使用。
勾配に気をつけて、魚の骨状(?)に繋いでゆく。末端は雨水の浸透枡の中へ導く。
接続が終わったら、砂利であらかた埋め戻す。これで塩ビパイプに開けた穴の目詰まりも防げる。最後に土を被せて完了。
一方、玄関前にはレンガブロック積み工事。現状はこの通り。
レンガブロックは、新生工業のウインドウブリックを使用。
まず寸法を出しマーキング。下地がブロックなので、この上にそのまま積んだのではバッタリと倒れてしまうので、ブロックに穴を開けてアンカー付きの鉄筋を取り付ける。ピッチは300mm(1枚おき)。
組積み作業。ブロックにしろレンガにしろ、組積の歳にいちばん気を遣うのは、一番下の段だ。ここが水平にできていないと、上に行くに従って収拾がつかなくなってくる。
計5段のうち、2段まで。5時終了。
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