くじ

 11月20日(水) 客土、移植、タマリュウ植え
 
11月19日(火) 植木手入れ
 
11月18日(月) 植木手入れ
 
11月16日(土) 客土、堆肥切返

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11月20日(水) 客土、移植、タマリュウ植え 晴れ

 新築のお宅の庭づくり。
 ここのお宅、4、5年前に家を新築したときにうちで庭を作らせてもらったのだが、今回道路拡張にかかり、新たに家を作り直した。
 前回の庭にあった植木を敷地の片隅に植えてあったのだが、そこがカーポートになるためすぐにでも移動しなければならない。本来であれば庭になる部分に客土をして移植してしまえば仕事は1回で済む。
 しかし、現場は下の写真の通り。30日が引越らしく、それに向けて各業者が入り乱れて急ピッチで仕事をしている。足の踏み場もないとはこのことだ。

 仕方がないので、積んできた2立米の土のうち1立米と庭石2つを下ろし、掘り取った植木はうちの植木場に仮植えしておくことにする。夕方まで何度か往復をし、完了。
 その後、十万石ふくさやのタマリュウ植え。11/11に一旦完成したのだが、約2平米追加。マット状のタマリュウは、下地を軽く耕すようにして柔らかくし、あとは置いていくだけなので仕事が速くていい。
 たっぷり灌水し、5時終了。

   
11月19日(火) 植木手入れ 晴れ

 今日も植木手入れ。
 この季節、個人邸の植木手入れが続く。みな「お正月前に庭をきれいに」というつもりなので、今がいちばん忙しい。催促の電話ばかり。
 おまけに公共事業が平行して3件(市・管理1件、県・管理1件、県・工事1件)進んでいるので、忙しさに拍車がかかっている。毎年だいたい行く家は決まっているのだが、飛び入りで手入れを頼まれたりするので、どうしてもスケジュール通りにいかなくなる。

 敷地の外周のカイヅカイブキ、シイガシ(スダジイ)とマツがメイン。このマツ、春先に芽摘みをしてあるので、細かい枝が混んでいてタワシのよう。芽積みをすると、スーッと伸びて姿を乱す枝がないので形はいいが、秋の手入れは抜群にやりにくくなる。うちでは、お客さんの負担にならないようになるべく手間を掛けないでやる主義なので、春先の芽摘みはなるべくしない。芽摘みをしないと暑い間は少々見てくれは悪いが、手入れに手間がかからない。
 もう日の入りが早く5時までは仕事ができない。5時前終了。

   
11月18日(月) 植木手入れ 晴れ

 7人で植木手入れ。マツ、ツゲ、モクセイ、モチ、ヒバ、カイヅカイブキ、モミジ、ドウダンツツジ等。
 ここのお宅の庭で目を引くのは、やっぱりこのマツだろう。 

 幹がとてもくねっていて、一旦上に向いそこから地を這うように伸びてまた上いく。ご主人の知り合いの家で、倒れたままで生きていたのをもらい受けてここに移植したそうだ。実際に移植作業をした私の父によれば、トラックに積みようがないので根巻をしてフォークリフトに乗せて移動したそうだ。
 毎年入っているお宅なので、手入れ自体は予定通り。5時終了。もうあたりは真っ暗だ。

   
11月16日(土) 客土、堆肥切返 曇り時々晴れ

 鴻巣市にある明石ホームからの依頼で、蓮田市の住宅の客土。10/19にウメとグミを移植した現場。
 植木を掘り取ったところにあった鉄製の台の上に3立米客土。火曜日に買った布モッコをユニック車の荷台に敷き、その上に土を積む。現場ではそのモッコを吊って土を下ろす。
 午後よりさきたま古墳公園の堆肥切返し。

 年5回のうちの5回目。5月からやってきたここの仕事もこれで最後。
 公園内の各現場から持ち込まれた草・芝をかき混ぜる。古い部分は発酵で温度が上がっているのでかき混ぜると湯気が上がる。

 全体を丹念にかき混ぜながら散水。湿り気を与えると発酵が進み、いい堆肥ができる。いい堆肥ができても結局は広場に薄く敷き均しをするぐらいなのだが・・・。唯一喜んでいるのはカブトムシぐらいかもしれない。1年置いた堆肥を掘るとカブトムシの幼虫がボロボロ出てくるのだ。あたりが暗くなるまで切り返しを行う。

   
   
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