もくじ
1月10日(金) 県・植栽工事その5(植栽開始)
1月9日(木) 県・植栽工事その4(検査)
1月8日(水) 県・植栽工事その3(植穴掘り続き)
1月7日(火) 県・植栽工事その2(植穴掘り)
1月6日(月) 県・植栽工事(草片付け、位置出し)
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1月10日(金) 県・植栽工事その5(植栽開始) 晴れ
植栽開始。まずは中高木から。
小分けして置いてある客土をバックホーで一輪車に積み、植穴の中に投入。植える木を置いて高さ・向き等を調整し埋める。今回は根の凍結が心配なので、水決めをせずに土決めとする。植穴が十分大きく、客土が良質な物なので、それで十分根回りに土がまわる。
今日1日はとりあえず立て込み(植え付け)だけをやってしまうことにし、どんどん作業を進める。5時までで約30本ほど。
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1月9日(木) 県・植栽工事その4(検査) 晴れ
朝8時前に2t車1台分の植木が届く。昨日の分と合わせて届いたものは、シラカシ、スダジイ、イヌシデ、イロハモミジ、エゴノキ、エノキ、クヌギ、ケヤキ、コナラ、トチノキネズミモチ、ヤブツバキ、泊モクレン、ハナカイドウ、ムクゲ、アオキ、アセビ、ヒュウガミズキ。
大きなものは根巻なのだが、小さなポット物はこのように網の袋の中に詰められて届く。
10時より材料検査。監督員立ち会いの下に1樹種1本ずつ高さ・幅・幹周を確認し、写真を撮っていく。
材料検査の次は植穴検査。設計通りに植穴を掘っているか、これも1樹種1箇所ずつスケールを当てて確認し、写真を撮る。午前中いっぱいで検査完了。
午後から、検査に備えて広げた材料を何カ所かにまとめ、根と根をくっつけて積みシートを掛け風と寒さにやられないようにし、明日の植栽に備える。
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1月8日(水) 県・植栽工事その3(植穴掘り続き) 晴れ
植穴掘りの続き。明日、植穴と材料(樹木、支柱材)の検査の検査があるので、だいたいの植穴を掘っておかなければならない。
3時過ぎ、花園町の植木生産卸業者より植木が届く。昔から頼んでいるところなのだが、事務面が少しいいかげんなので、ネットで知り合ってタマリュウ、リュウノヒゲを購入している鈴鹿の石黒植物園さんに見積依頼をしたのだが、発注元の「なるべく県産品を使うこと」という指導があり今回は断念。
本日の搬入は高中木150本のうち約30本、低木3500株のうち700株。あとは2t車1台分明日の朝に届く予定。
この時期、常緑広葉樹は根巻きしたまま置いておくと寒さにやられてしまう。今回の樹木では、シラカシとアオキがいちばん危ない。アオキは樹高30cmほどなので、根を重ね合わせるようにして積み、シートをすっぽりかぶせる。4mほどのシラカシも全体をブルーシートで覆う。根の凍結も心配だが、葉に寒風を当てないように注意する。
すぐ脇に国道17号バイパスと新幹線が通っているので、風でシートが飛ばされないようにたくさん重石を置いておく。5時終了。
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1月7日(火) 県・植栽工事その2(植穴掘り) 晴れ
草片付けと平行しながら、今日から植穴掘りにはいる。
当然のことであるが、植える木の大きさに従って植穴の大きさも決まっている。例えば幹周10cm未満の高木(樹高1.8m以上)なら植穴径69cm、植穴深さ37cmになる。高木といっても、幹周10cm未満というのは片手でひょいと持ち上がるほどのひょろひょろの木であるのだが・・・。
だいたいの大きさにバックホーで掘り、あとはスコップで修正していく。ヌキ板を十字に打ち付けて幅と深さのゲージを作っておき、それで大きさを確かめる。後日、植穴の大きさの検査があるので、規程の大きさ以上にきちんと作っておかなければならない。
午後一番で、12/24、25に実施した樹木剪定の請求書を市役所に提出に行く。その後は植穴掘りにかかりっきりになる。5時終了。
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1月6日(月) 県・植栽工事(草片付け、位置出し) 晴れ
植栽工事開始。今日から本格的に作業員が入る。
まずは植栽場所の草の片付け。11/9にハンマナイフモア+肩掛け式刈払い機で雑草を刈り払ったのだが、それが植栽場所に残っている。広い面積だったら集草機を使うのだが、それほどでもないので人力の人海戦術でいく。当然(?)この雑草刈払+片付けは植栽工事の設計には計上されていないので、まるっきりのサービスとなるが、ここをきちんとやっておくと後々の作業がしやすくなるし、見栄えが全然違う。
草片付けの合間に、昨日終わらなかった位置出し。
うちの担当は2地区あって、1つは分譲予定の土地に沿って直線的に植栽をし、もう1つは公園なので自然の雑木林風に植栽する。直線的な方は距離をきちんと測って後は割り振っていけばいいだけだが、雑木林風の方はバランスが大事だ。位置をいろいろ試行錯誤しながらあちこちに動かしてみる。
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