くじ

7月5日(土) 羽生庭づくり
7月4日(金) 植栽仕上げ、水道局植栽管理その2
7月3日(木) 水道局植栽管理
7月2日(水) ウッドチップ舗装
7月1日(火) 庭づくり

画像をクリックすると大きくなります。
   
7月5日(土) 羽生庭づくり 晴れ

 梅雨の晴れ間の晴天。湿度が高く、汗ばかり出る。
 7/1の続き。細切れの施工なので、日数の割には全然はかどらないように感じる。
 6/30に作ったレンガサークルに空練りできちんと目地を詰め、水を掛けて落ち着かせる。これはこれで完成。
 ミキサーでモルタルを練り、通路の縁取りのピンコロを並べていく。直線状ならば水糸に合わせて並べていけばいいので仕事も速いが、曲線でおまけに勾配もついているのでそうもいかず、数個並べるごとに遠くから眺めて勾配を確認する。モルタルが無くなったところで切り上げる。4時半終了。

   
7月4日(金) 植栽仕上げ、水道局植栽管理その2 晴れ時々曇り

 漆原産業さんの依頼で、熊谷市の新築建物の植栽工事。6/18の続きで、今日は小物植栽と仕上げ。
 まず、前回植栽したヤマボウシとトチノキの足元にサルビアを植える。この場所に1年草であるサルビアを植えることには「??」なのであるが、施主さんの希望ということなので仕方がない。

 まぁ、それでも植えてみるとなかなか見られる。
 歩道に面しているところには、サツキと目隠しを兼ねたカクレミノ。やはり緑のものを入れると、建物が引き立つ。

 あとの細かい作業は職人に任せて、午後から水道局の配水場植木手入れへ。
 今日は東部配水場。昨日の北部配水場に比べて植木の量は約半分で、低木の植え込みとH=2.5程度の筒形刈り込みのみ。今日もバリカン(ヘッジトリマ)が活躍。

 昨日同様、剪定ゴミを市の焼却場に持ち込み、スミチオンを散布し、完成写真を撮り、完了。今年は仕様書記載の薬剤散布が2回なので、2回目はお盆休み明けに行うことにする。入り口の鍵を返却し、撮った写真を現像に出し帰宅。6時終了。

   
7月3日(木) 水道局植栽管理 曇り

 行田市の仕事で、水道局(配水場)の植木手入れ。今日は北部配水場。昨年は6/12に実施しているが、今年は市の焼却場が改修のためゴミの持ち込みができずに、3週間ほど遅れた。

 朝、配水場の鍵を受け取り、作業前の写真を撮って、剪定スタート。昨日買ったエンジンバリカンを含めて、4つのバリカンで剪定を進める。

 バリカンは、富士ロビン社製のラーニー。このモデルは、公共事業を専門にやっているようなプロの植木屋はあまり使わない。ホームセンターで売っていることからもわかるように、要するに家庭用なのだ。毎日バリカンを使っているような会社はたいてい小松ゼノアのものを使っている。やはり酷使にも耐える性能を持っているが、その分価格も高い。うちではこのラーニーで十分だ。
 キョウチクトウが多く植わっているので、その根元から出ているヤゴを取り除くだけで結構なゴミの量になる。市の仕事なので焼却場の料金は無料なのだが、剪定ゴミが1t車に満載になってしまう。
 最後にスミチオンを散布し、終了。朝方は小雨模様だったのでスミチオン散布ができるか心配だったのだが、何とかもってくれた。昨年もこんな天気だったなぁ...。

   
7月2日(水) ウッドチップ舗装 晴れ

 川越市の現場のウッドチップ舗装。他の部分は6/26に終わっているので、今日このウッドチップ舗装が終われば、このお宅の庭は完成。
 ウッドチップ舗装というのは、簡単にいえば木を細かく砕いたもの(チップ)を一面に敷き均し、その上から樹脂接着剤をジョウロでかけて固めたもの。チップを樹脂接着剤と混合してコテ等で均す方法もあるが、このジョウロで掛ける方法だと単価が半分でできる。
 樹脂をチップと混合させた方が当然長持ちするのだが、仕上がりはカチカチになってしまう。一方、このジョウロで掛ける方法だと仕上がりがソフトで歩くときに足に優しいが、耐久性に劣る。
 どちらにも一長一短があるが、うちでは今まで芝生を植えていたような場所にこのウッドチップ舗装をお勧めしている。今まで、庭のちょっとした広場は芝生を植えるか砂利を敷くかしていた。しかし、芝生ではきれいに管理するのはとても大変だし、砂利では夏暑いし味気ないが、何もしないと雑草が生えてくる。それを解決する方法として、このウッドチップ舗装は最適だ。歩いた感触はソフトでコルクのようだし、透水性があり水が溜まることはなく、なんといっても雑草が生えてこない。欠点といえば、まだ新しい工法であることもあって耐久性が未知数なこと。施工会社では、「公共事業にも採用してもらっているし、5年たったものでも全然劣化はありません」と言っているので、それを信用するしかない。材料が木材なので、いつか腐るのは避けられないのだが、その際にはそのままゴミに出せるのが便利ではある。
 実際の施工は写真を見てもらったほうがよくわかる。

 1.施工前に敷地をよく均しておく

 2.まず粗めのウッドチップを敷く

 3.全体的に敷き詰め、コテなどで平らにする

 4.その上に細かいチップを敷く

 5.水を散布し湿らせ、平らに均す

 6.このような状態になる

 7.このままでも十分きれいだ

 8.樹脂接着剤の用意

 9.ジョウロでまんべなく撒く

 10.完成!

 このウッドチップ舗装、最近お客さんからよく要望される「メインテナンスの手間がいらず、人に優しい素材を使った庭」にぴったりだ。今後積極的に採用していこうと思うのだが、どうだろうか。
 帰りがけにエンジンバリカンを購入し、5時過ぎ帰宅。その後今後の仕事の段取りと連絡、各種手配等。7時終了。

   
7月1日(火) 庭づくり 曇り

 羽生市の庭づくりの現場へ。
 ここの現場、話は3月にもらったのだが、やっと庭部分の造作に手が着いたぐらいで、進みが遅い。他の現場が忙しいのと、レンガを敷いたりピンコロ、敷き石を並べたりで、他人任せにできない部分ばかりだからだ。植木手入れであれば、大人数で手早く片づけることもできるが、こういう庭づくりは時間がかかる。

 今日も他の現場の打ち合わせや書類作成に追われて、半日程度しか作業ができず。しかし、敷き石を並べ、だんだん形になってくるのを見ると気分がいい。5時半終了。

   
   
↓↓ 今話題の庭の本 amazon.co.jpで買えます ↓↓