2月18日(水) サクラ伐採 晴れ
行田市の中央公民館からの依頼で、荒木公民館のサクラの伐採を行う。
幹の直径50cmほどの立派なサクラが4本。隣接した民家の方に枝が伸びている。樹高もみな10m近くあり、花の時期はさぞきれいなことだろう。
これを根元から伐ってしまうのはもったいないと思うが、地元の方々の依頼ということだ。
高さがあり、それに加えて車が使えない場所なので、アルミの伸縮バシゴを立てかけてとにかく上の方から細切れにして枝を落とす。下に植込などもなく、サクラも落葉しているので比較的やりやすい。
伐採材は、車が入るところまで人力で運び出さなければならないので、なるべく細切れにしておく。
うちで使っているチェーンソーはホームセンターで買ったマキタ製。バー長さが300mmなので、太いものを伐るのには適さないが、これでたいていの伐採仕事は済んでしまう。いろいろ調べてみると、マキタが買収したドイツの会社が作っている模様。どうりで箱には『MADE IN GERMANY』と書いてあったはずだ。
今回はこの仕事に合わせて(チェーンソーの刃)を新調した。ソーチェーンは基本的には研いで使うもので、切れなくなったからといって新品に交換していては大きな出費になってしまう。(間違って土を一緒に切ったりすると、すぐに刃が鈍くなくなってしまう)
やはり、新品の刃は気持ちいいように切れる。力を入れなくても、自分から機に食い込んでいくようだ。
切れ味のいい時にできるオガクズは大きい。これがだんだん刃が鈍くなるにつれて、小さく、粉のようになっていく。
作業は3/4ぐらい終了。とりあえず明日朝一番で市のゴミ焼却場に捨てられるように、ダンプ1台分発生材を積む。『伐採した枝を譲って欲しい』という話もあったのだが(薪ストーブに使うらしい)、今回は市の仕事なので市の焼却場へ持って行くように指定されている。(無料)これが民間の仕事だったらその方に相談をするところなのだが。5時終了。
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